ハック戦術に対してNBA競技委員会で審議される!!

デアンドロジョーダン

ダラスに移籍と報道されていたが、ふたを開けてみるとロサンゼルスクリッパーズと再契約という夏のニュースを騒がせたデアンドロジョーダンですが、昨シーズンは”ハック戦術”でも話題を呼びましたね!
ロケッツ対クリッパーズではハワードとジョーダンでどんだけフリースローを打ってるんだと思うくらいハック戦術が多用されていました

詳細な記事はこちら↓
ハック戦術!!最近話題の戦術についてまとめてみた♪ | Love BasketBall

そんなハック戦術について、NBAの競技委員会は来シーズンからどのように扱うのかを審議したようです(公式発表はなされていない)
今シーズンのNBAの戦術に関わる動向ですからチェックしていきましょう!!

NBA competition committee meets in Las Vegas | ESPN


NBA competition committee meets in Las Vegas


アダムシルバー

NBAの競技委員会は月曜日ラスベガスにていくつかのルール変更に対する協議を行いました
その中には、プレイオフで注目された「ハック・ア・シャック」やフリーエージェントの契約猶予期間などが議題に上がりました

具体的な決定はその場で行われることはなかったようだが、議論の概要については火曜日に行われるNBAの理事会で話し合われるとのこと

協議委員会ではディビジョン勝者とタイブレイクした際のアドバンテージの付与方法の決定のほか4つの項目について協議された
  • ハック・ア・シャック戦術について
  • フリーエージェントの9日間の猶予期間について
  • challengesの新ルールについて
  • タイムアウトを伴わないでハーフコートにボールを移動させるルール

偶然4つの項目のうち、
  • ハック・ア・シャック戦術について
  • フリーエージェントの9日間の猶予期間について
はデアンドロジョーダンと関係がある議題が協議されました
ハック戦術反対派はプレイオフの間、フリースローが苦手なデアンドロジョーダンに対して(キャリアFT成功率 41.7%)常にファウルをするという戦術を用い退屈な時間が続いてしまい面白くなくなっていたと指摘しています

またデアンドロジョーダンは一度ダラスマーベリックスに加入すると口頭合意して、その合意を破ってクリッパーズと再契約したことによりこの1週間の話題の中心にいました

ジョーダンはNBAのサラリーキャップを決定するために、財務調査を行う7/1~7/9の猶予期間の間にマブスと口頭合意を行いました
その期間のフリーエージェントとの交渉はNBAで公式で認められています
しかし、その期間はチームに結果を口頭合意することはできますが、正式に契約することはできません

サマーリーグに参加した何人かのリーグの幹部は、デアンドロジョーダンのようなことを避けるため猶予期間を縮めることを可能にしたいとESPN.comにて語りました

土曜日、ジョーダンに泥を付けれられたマブスのオーナー マークキューバンは猶予期間が問題だと発言した
またジョーダンに対しての侮辱はしていないとも発言した
I don't give a FXXX. It isn't relevant to anything

競技委員会は2014-2015シーズンのDリーグにて新しいルールを試行し、その成果についてレビューを行いました
NBAのルール変更を行う際、DリーグはNBAの実験場としてその成果を見ることはよく行われます

昨シーズン、DリーグのコーチはNFLと同様の”challenges”の権限を与えられました
またゲームの終了時間をなるべく早くするため、ゲーム終了間際ではタイムアウトを取ることなくハーフコートまでボールを運べるルールを制定しました

現在の競技委員会のメンバーは以下のメンバーで構成されています
  • リックカーライル(Rick Carlisle) マブスHC
  • ドックリバース(Doc Rivers) クリッパーズHC
  • R.C.ビュフォード(R.C. Buford) サンアントニオGM
  • ミッチカップチャック(Mitch Kupchak) レイカーズGM ※月曜日は不参加
  • サムプレスティ(Sam Presti) サンダーGM
  • マサイウジリ (Masai Ujiri) ラプターズGM
  • ニックアリソン (Nick Arison) ヒートCEO
  • ジョーレイコブ (Joe Lacob) ゴールデンステイトウォリアーズCEO
NBA選手労働組合(NBPA)のディレクターの代表ロジャーメイソンはNBPA顧問弁護士Gary Kohlmanと共に出席していました



NBA競技委員会でハック戦術と今回のFA猶予期間について審議があったというお話しです♪
ただ今回の記事の感じだと、ハック戦術についてはあまりリーグ側としては問題視してないようにも思います
以前のアダムシルバーの発言からも、これ以上のルール改正はなさそうですね。。。

このほかに審議された"challenges"のシステムは個人的には嬉しい制度です!
審判も人なので、重要な場面でミスを犯してしまいます
審判の判定で後味が悪い試合になるということが避けれるのは大きいです!!
(まあNFLでも映像からは判定できないということがありますが、映像見ても判定できないということは否定する材料がないので、そのときの審判が下した判定が正しいということになるで個人的は良いと思います。)

あとはハーフコートまでボールを運ぶルール、、、
まあ終わり間際のタイムアウト合戦は本当に間延びするので嫌ですが確実にタイムアウトがなくなるまでお互いタイムアウトを取ると思うのは自分だけでしょうか。。。。
HCとしては指示を伝えてセットオフェンスを展開したいと思うのですが。。。

まあ採用されるかどうかもまだ分からないので、今後の動向に注目しましょう!

以上、「ハック戦術に対してNBA競技委員会で審議される!!」でした♪

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