トライアングルオフェンスの心髄を語る!!

2013年4月にニューヨークニックスはフィル・ジャクソンを球団の社長に任命!!

そこからコーチがトライアングルオフェンスを学んだデレク・フィッシャーをHCに就任させ
今のニューヨ−クニックスにトライアングルオフェンスを根付かせようとしている!!

しかし、現状は2勝6敗とうまく言っていない。。。
アメリカのニュースだがこのままうまく行かないとフィッシャー解任のジャクソンがHCに就任するのではないかという噂まででている。。。


Phil Jackson might want to ask J.R. Smith how he feels about untying another opponent's shoe, because the New York Knicks need to create a diversion—and quick.

The same topics of conversation (and criticism) that have surrounded the Knicks since Jackson took over as team president continue to dominate the New York news cycle, and the efficacy of the triangle offense is at the top of the list.
引用元:bleache report


なぜこれほどまでにトライアングルオフェンスがうまくいかないのか…
これについて語っていく!!

「トライアングル・オフェンス」といえば
・マイケル・ジョーダン、スコッティ・ピペンのブルズ
・コービ・ブライアント、シャキール・オニールのレイカーズ
で3連覇を成し遂げたオフェンスシステムです!!
このオフェンスシステムの最大の特徴は
「45°、0°、ローポスト
image1.png
の3点を結んだ場所からオフェンスを開始するシステム!!
ではありません!!笑
トライアングルオフェンスは
・5人のオフェンスが一定距離を保つ
・オフェンス優位な状況を作るため、1対2を作る
これらを作り出すために0°、45°、ローポストからオフェンスを開始することが多いシステムとなります!
・5人のオフェンスが一定距離を保つこと
一定距離を保つとディフェンスがヘルプに行きづらい状態を作り
オフェンスが常に優位に立てるようになります
またヘルプが来ればヘルプしたディフェンスにつかれていたオフェンスが空くため
そこにパスをノーマークを作りやすくします!
��勿論その次のヘルプも一定距離を保つとヘルプに行きにくくなる)
・オフェンス優位な状況を作るため、1対2 を作る
これ一見するとオフェンス2とディフェンス1の間違えじゃないの?と思いませんか?
たしかに2対1にするとオフェンスが優位になりますが
ハーフコートオフェンス中ではなかなか発生しません。。。
じゃあなんで1対2なのかというと、簡単にいうと
「おとり」
です!!
この役をしていたのがブルズの時代はジョーダン
レイカーズの時代はシャックでした!
image2.png
ローポストでダブルチームに来たところにパスを返すとあら不思議!!笑
ハイポストにノーマークが出来てますね!!
これに他のヘルプが来ればまたそのヘルプ先に返すとノーマークが必ずできます!!
��理想の距離を保っていればヘルプすらできません。)
というのがトライアングルオフェンスの心髄です!!
つまり、ローポストで絶対的な選手が必要となるのです!
ジョーダンなきあとフィル・ジャクソンはローポストに良い選手がいないチームの指揮はしないと言ったくらい
トライアングルオフェンスはローポストが大事になります!!
そこで今のニックスのフロントコートの布陣を見てみると…
カーメロ・アンソニー
アマーレ・スタウドマイアー
と強力なのですが、昔のアマーレならいざ知らずジョーダンやシャックのような支配的な能力がないため
うまく1対2が作れていないように思えます。。。
そこで大事になるのが、他の選手の動きなのですが、
一定間隔を保ちながらも動くというのはバスケットボールIQが高くないと難しく
J・Rスミスなどの運動能力を売りにしている選手には少し厳しい状態となっています
そこの辺りを指導をフィッシャーHCがうまく行えるかどうか手腕が試されるところです!!

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